導入事例
導入事例1ローレット加工された台金へのダイヤ溶着
台金φ16.5 SUS304 ダイヤ砥粒♯60/80
導入後の成果
- キックボードのスピンドル部品。ローレット加工のみでは摩耗が早い為ダイヤを溶着。耐摩耗の効果が得られた。
拡大写真
ローレット加工の凸凹を強調するようにダイヤ砥粒が溶着されているのがわかる。
導入事例2ダイヤモンド砥粒やすりの製作
被削材:耐火物
導入前の問題
- 市場にあるダイヤモンドのやすりは砥粒が細かいものばかりで、♯30/40、♯40/50などの粗いダイヤモンドやすりは手に入らなかった。
導入事例3スーパーサンダーRタイプ
被削材:FCD400
導入前の問題
- レジノイド砥石を使用してFCD400を削ると大量の火花が発生する。
- 火花の温度は700~1300度ほどあり、飛散した火花が着火物に付着すると火災の原因になるため大掛かりな対策が必要だった。
導入後の成果
- スーパーサンダーを使用することで加工中に発生する火花の量が大幅に減り、火気養生の簡略化が可能になった。
社内実験の写真
導入事例4溶着バリ取り用工具(特注品)
被削材:FC250、FCD400
導入前の問題
- 従来は電着のダイヤモンド工具を使用していた。
- 使用途中でメッキごとダイヤ層が剝がれてしまうなどで工具寿命が不安定。
導入後の成果
- 電着に比べ溶着はダイヤ保持力が格段に強く、使用途中に剥離してしまうことがなくなった。
- 工具寿命まで安定して使用できるようになった。
導入事例5溶着座ぐり用ビット(特注品)
- 刃先写真
- コアを折った際に出来る凹凸を平らに仕上げる
被削材:耐火煉瓦
導入前の問題
- ユーザーは従来メタルセグメントで製作した座ぐりビットを使用していた。
- メタルセグメントは偏摩耗を起こしやすく、工具寿命や加工精度に問題を抱えていた。
- 価格が高い。
導入後の成果
- 偏摩耗によるトラブルがなく、工具寿命まで安定して使用できる。
- 加工精度が上がり、加工時間も短縮された。
- 価格が安い。